日本・トルコ協会 | The Japan-Turkey Society

 
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信仰心が厚いオスマン朝第14代スルタン、アフメット1世が、ミマル・シナンの弟子メフメット・アァに建てさせたスルタン・アフメット・ジャーミー(通称:ブルー・モスク)は、1616年に7年の歳月を費やして建設されたオスマン建築の傑作といわれています。高さ43メートル、直径27.5メートルのドームはビザンティン芸術の伝統を受け継ぎ、6本のミナレットがその壮大さを象徴しています。
外観もさることながら、圧倒的な美しさを誇るのはその内観で、16~17世紀のイズニック窯の幾何学模様の美しいタイルが21,043枚使われ、260ある窓のステンドグラスからは光が内部に降り注ぎ、神秘的かつ荘厳な雰囲気に包まれています。
6本のミナレットにまつわる逸話をひとつ。スルタン・アフメットは、「アルトゥン(金)のミナレットを建てよ」と命じたところ、建築家が聞き間違え、「アルトゥ(6)」のミナレットを建てたとか。当時、6本のミナレットは聖地メッカのカーバ神殿にしかなかったため、恐縮したスルタンは、メッカに7本目のミナレットを寄贈したのだそうです。


回廊に取り囲まれている中庭。中央の大理石の泉で信者は祈りの前の清めを行う。


窓のステンドグラスとグラス・ランプの仄かな光がモスクの内部を照らす。

世界で最高に美しいモスクといわれている。夏には光と音のショーが行われる。



▶特集 BACKNUMBER
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01 
第二ボスポラス大橋
02 
アヤ・ソフィア大聖堂
03
トプカプ宮殿
04 
ブルー・モスク
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05
グランド・バザール
06
ドルマバフチェ宮殿
07 
テオドシウスの城壁
 
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special 01
パムッカレ
special 02
ギョレメ国立公園と
カッパドキア
special 03 
イェレバタン・サライと
水道橋
 

 
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