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イスタンブルの旧市街地に堂々と建つ赤い外壁のアヤソフィア大聖堂。コンスタンティノープルの総主教座としてローマ時代に建設されましたが、天災や反乱等により破壊され、現在の建物は537年(ビザンツ時代)にユスチニアヌス帝によって再建されたもの。
オスマン帝国時代はモスクに改修され、内部のモザイクは漆喰で塗られ、聖堂内はミフラーブ(メッカの方向を示すもの)が、外部にはミナレット(尖塔)が設置され、モスクとして使用されていましたが、トルコ共和国建国(1926年)後、初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクがアヤソフィアモスクを1934年に博物館に変えました。
アヤ・ソフィアには地上55メートル、直径33メートルの巨大なドームがあり、今では漆喰に隠されていたビザンツ芸術の素晴らしいタイルを鑑賞することができます。モスクの内装とビザンツ芸術が共存する姿は、世俗主義国家トルコを象徴しているといえるでしょう。 なお、修復作業には、日本の研究者が深く関与しています。
▶特集 BACKNUMBER
01
第二ボスポラス大橋
02
アヤ・ソフィア大聖堂
03
トプカプ宮殿
04
ブルー・モスク
05
グランド・バザール
06
ドルマバフチェ宮殿
07
テオドシウスの城壁
special 01
パムッカレ
special 02
ギョレメ国立公園と
カッパドキア
special 03
イェレバタン・サライと
水道橋
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